
コラム
2026.07.13保育園にカメラは必要? 設置メリット・選び方・補助金・注意点をわかりやすく解説|安心できる園づくりガイド
目次
保育園にカメラ設置が広がっている背景
保育園にカメラを設置する6つのメリット
カメラ設置で押さえたい場所
使える補助金制度
カメラ選びで失敗しない5つのポイント
導入で注意すべき3つの点
おすすめサービス「おうちえんミマモ」
まとめ
1. 保育園にカメラ設置が広がっている背景
近年、保育園へのカメラ設置を検討する園が急速に増えています。背景には、不適切保育や虐待事案の社会問題化、事故の増加、新しい法制度の整備など、保育を取り巻く環境の大きな変化があります。

相次ぐ不適切保育・虐待事案
2022年に静岡県裾野市の認可保育園で発覚した園児への暴行事件をきっかけに、こども家庭庁は全国の市区町村を対象に初めての実態調査を実施。その結果、不適切保育914件・虐待90件が確認され、身体的虐待は36件にのぼりました。保育ジャーナリストは、現場の余裕のなさが根本的な背景にあると指摘しています。
2023年は保育施設で1,744件の事故が発生
保育施設での事故も依然として高水準です。こども家庭庁の集計によると、2023年の死亡事故は9件で、そのうち4件が睡眠中に発生しており、午睡中の見守りが特に重要な課題となっています。
日本版DBSの施行も控えている
2024年に成立した「こども性暴力等防止法(日本版DBS)」により、保育・教育分野での性犯罪歴確認制度が2026年12月25日に施行予定です。法整備と並行して、死角の解消といった物理的な安全対策としてのカメラ活用も国のガイドラインで推奨されており、今後さらに設置が進む見込みです。
2.保育園にカメラを設置する6つのメリット
子どもの安全確保だけでなく、先生・園・保護者それぞれに実質的なメリットが生まれます。

3.保育園のカメラ設置で押さえたい場所
目的に応じた場所選定が、効果的なカメラ運用の第一歩です。

4.保育園のカメラに使える補助金制度
国や自治体の補助金を活用することで、導入コストを大幅に軽減できます。

補助金申請の流れと注意点
一般的な流れは次の通りです。
自治体窓口への問い合わせ
申請書・事業計画書・見積書・設置場所図面などを準備して申請
審査通過後に購入・設置
完了報告書と領収書を提出
補助金受給

5.保育園のカメラ選びで失敗しない5つのポイント
①工事の有無
配線工事不要で電源を入れるだけで使えるタイプなら、導入ハードルが低く保育室のレイアウト変更にも柔軟に対応できます。
②録画データの保存期間
保護者からの問い合わせは数週間後に来ることも。最低2〜3週間分の保存ができる仕様を選びましょう。
③スマホ等での確認のしやすさ
特定のPCの前でしか確認できない仕組みは現場の負担になります。スマホ・タブレットから手軽に確認できるサービスが理想です。
④プライバシー配慮設計
常時モニターに映像が映る監視カメラ方式は保育士への心理的負担になります。録画しつつ必要時だけ見返せる設計が望ましいです。
⑤セキュリティ対策
ネットワークカメラは初期パスワードの使用や設定不備で映像が漏えいするリスクがあります。セキュリティ対策が徹底された製品・サービスを選びましょう。
6.保育園のカメラ導入で注意すべき3つの点
プライバシーへの配慮
カメラの撮影範囲は明確に設定し、トイレや更衣室など個々のプライバシーが保護されるべき場所には絶対に設置しないことが基本です。設置場所や画角によって配慮が必要な場面が映り込まないよう、慎重な検討が必要です。
ネットワークカメラのハッキングリスク
インターネット接続型のカメラはセキュリティ対策が不十分だと、第三者に映像を閲覧されるリスクがあります。実際に国内の保育園のカメラ映像が海外サイトで公開された事例も報告されています。初期パスワードの変更、ファームウェアの最新化、信頼できるベンダーの選択を必ず行いましょう。
保護者・職員への説明と同意
カメラの目的、保存期間、閲覧条件を明記した書面を準備し、保護者・職員双方の同意を得ることが不可欠です。透明性のある運営が信頼関係の礎になります。
7.保育園のカメラ導入におすすめのサービス「おうちえんミマモ」
ここまで挙げたカメラ選びのポイントと注意点をすべて満たすサービスとして注目されているのが「おうちえんミマモ」です。保育園・幼稚園・こども園向けに、不適切保育や性被害から子どもと先生を守ることをコンセプトに設計された見守りカメラサービスです。
おうちえんミマモが選ばれる理由
・工事不要で即日スタート
電源を入れて初期設定をするだけで、見守り体制をすぐに整えられます。
・3週間分の映像を自動保存・スマホで確認
保護者からの問い合わせにもその場で映像を確認して対応できます。
・常時監視方式ではない設計
先生はプレッシャーなく保育に集中でき、必要な時だけ映像が残っているという安心感を双方に提供します。
・屋内・屋外モデルを用意
保育室から園庭・駐車場・送迎エリアまでトータルでカバーできます。
補助金対象サービスで導入しやすい
おうちえんミマモは、こども家庭庁が進める保育所等の設備整備に関する補助金の対象サービスとして案内されています。コストを抑えながら安心の見守り体制を整えることが可能です。

8.まとめ|保育園のカメラは「子どもも先生も守る」ための投資
保育園のカメラ設置は、もはや一部の園だけの取り組みではありません。不適切保育の社会問題化、年間1,744件の事故、日本版DBSの施行といった環境変化のなかで、子どもの安全と先生の働く環境の両方を守る基盤として、その重要性は今後さらに高まっていきます。
補助金制度を上手に活用し、プライバシーやセキュリティに配慮した運用を整えれば、カメラ設置は園にとって大きなプラスをもたらします。「子どもも先生も、安心して過ごせる園」をつくるための投資として、ぜひ前向きに検討してみてください。








